こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
先日の定休日、やはりこの季節!太刀魚を狙って和歌山沖にと
意気込んでいましたが、前日からの激しい雨でやむなく断念しました…
そこで大阪の天保山サントリーミュージアムで開催されている
「クリムト、シーレ ウイーン世紀末展」に行ってきました。
芸術の秋ですし、たまには… いいですね(笑)
グスタフ・クリムトは金箔を多用した妖しく魅惑的な女性の美を
描く画風で有名です。
その甘美で妖艶な色彩と表情には独特のものがあり、
私も昔一度見てすぐファンになりました。
代表作の「接吻」や「ユディトI」等は残念ながらありませんでしたが、
貴重なデッサン画もあったりで、色々と楽しめました。
エゴン・シーレについてはほとんど知りませんでしたが、クリムトの
弟子にして友人で28歳の若さでこの世を去った天才画家だそうです。
作風も明るくはないです(どっちかというと暗く重いです)が、
人間の内面を表現しようとする迫力の描写に見入ってしまいました。
平日で空いてたのでゆっくり見れてよかったです。