こんにちは。
今回いつもの釣り仲間メンバー4人とたまたま時間が合い
急きょ和歌山県の白浜に1泊で釣行することにしました。
今回のターゲットはアオリイカです。
朝7時に出発して白浜に向かいます。
走り出してすぐメンバーの先輩が
「那智の大瀧見に行かへん?」
この一言で那智までのドライブに変わりました。
大阪からはゆうに片道250kmはあります…
「それなら途中のくじら浜公園も行きましょうよ」
那智の瀧は行ったことないので一度見たい気もあったんですが、
くじら好きの私には太地町にあるくじら博物館も見逃せません。
途中串本漁港で少しイカを狙って釣りをするも、そう簡単に
釣れるはずもなく…すぐにくじら浜公園と那智に向かいました。
くじらの博物館ではイルカやクジラ、そしてシャチのショーをやっていま
した。
シーズンオフの平日なので人もほとんどいません。まさに見放題です。
しかし平均年齢40歳を超える4人がまるで子供のように楽しんでる姿は…
(ハタから見たらちょっとひくかも)
シャチやイルカのショーのあと、くじらの博物館で捕鯨やくじらの歴史に
ついて色々と見て回ります。
このあとイルカやシャチに「おさかなをあげよう」「イルカとあそぼう」など、
彼らとふれあえる“求接近ショー”がありましたが気がつけばPM2時半!
時間がないので断念して次の那智へと向かいます。
那智の瀧は133mの高さがあるそうです。
瀧の音だけが静寂な山に響き、霊験あらたかな感じです。
しばし瀧の轟音に聞き入っていました。
ここまで来たら参拝しないと。
熊野那智大社まで大瀧からひたすら歩いて石階段を上りました。
しかし日頃の運動不足を思い知ることに…
本殿に着く頃には息は切れ、足はガクガクです。
参拝のあと下る頃にはすっかり日も暮れていました。
シーズンオフの白良浜はまるで南国のよう(1枚目写真)にキレイです。
部屋から海を見てるとそれだけで幸せな気持ちに…
の~んびりとしてると、気がつけば2日目のPM3時…
今回来た目的をすっかり忘れています(笑)
近くの防波堤を散策してると地元の名人がブダイを釣っていました。
30~40cmのを6~7枚は釣ってます。
ここでハッと我に返り、やっと釣りモードにスイッチオンです。
ブダイという魚は冬場は主にホンダワラという海草を食べるので、
それをエサに釣るのですが残念ながらすでに売り切れていました。
ブダイはあきらめターゲットを変えてウキを流します。
アイゴ(の子)です。一夜干しにすると美味しいそうです。
円月島を正面に見ながらの釣り
景色はいいのですが、夕方が満潮の為、すぐ足元のテトラポットに
波が押し寄せてきて結構こわいです。
たまに大きな波が来るので気は抜けません。
しかし時すでに遅く…釣れるのはリリースサイズの小魚ばかり。
あっという間に日は沈み納竿となり、後ろ髪ひかれながら
大阪への帰路につきました…
キレイな海と美味しい魚。
これだけで結局は釣れても釣れなくても、また行きたくなるんですよね~(笑)
>>ちょっとドライブ①