こんにちは。お久しぶりのサービス岡島です。
車には色々パーツが着いてますが、今回はタイヤのスリップサインの
お話です。タイヤが擦り減ると、異音や振動、ハンドリングに影響がでたり
グリップ力が無くなってスリップしやすくなったりと、事故の原因となり危険です。
タイヤサイドにある△のマークがスリップサインの位置を示す矢印です。
スリップサインそのものはタイヤの溝の中にあります。
太い溝の中に一段高くなった部分が見えると思いますがそれが
「スリップサイン」です。
車を走らせると当然ですがタイヤが磨耗して減ります。
写真で見えますようにタイヤのスリップサインがタイヤの溝と、同じ高さに
なった時が交換の時期です。
溝がなくなる事により水はけが悪くなり、水はけが悪いためにタイヤと路面の間の水があふれ、それがタイヤのグリップ力を低下させるのです。
スリップサインの出たタイヤで走ることは法令で禁止されています。
というより事故にでもなったら大変ですので必ず早めの交換をおすすめします。
すり減ったタイヤではブレーキを踏んでから止まるまでの距離も新品のタイヤと比べると格段に伸びてしまいます。
その他にもタイヤが道路の縁石に乗り上げて削れたり、タイヤサイドをぶつけたり…(タイヤのサイドが当たると膨らんでコブみたいな物もできます)
このように裂けたタイヤも要注意です。
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ちなみにショールームに展示中のプジョー207Styleに履いていた
ミシュランタイヤのスリップサインマークはビバンダムでした。