何の時期かって言うと。。。
鱧(はも)です♪
私の生まれは京都です。もう大阪に住んでる方が長いですけど、子どもの時から夏になると良く食べていました。
鱧は私の大・大・大好物なんです★
見た目はこんな恐い顔をしているけど、美味しいくて、料理人の腕前が食べた瞬間にハッキリわかる鱧。
体全体に硬い小骨があるので、料理人は【骨切り】をします。
この骨切りは、一寸(約3cm)の間に24切れ包丁の目を入れる事が出来れば一人前です。
骨切りが下手だと食べた時に骨がコツコツとわかったり、口の中が痛かったりします。
そして、なぜ京都の夏は鱧なのでしょう?
それは、昔々の交通手段がまだ無い時代に、遠くの海から魚を運んで来る行商人がいました。
夏になると炎天下でほとんどの魚が死んでしまいましたが、獰猛な鱧だけは京都についても生きていたようです。
また、生命力の強い魚を食べると精が付く。という考え方から、好んで鱧を食していたようです。
そんな京都で幼い頃を過ごしたので鱧好きになりました♪
料理の中でもこの【はも落とし】は大好きです!!
からし酢味噌をつけて食べるのもありますが、私は梅肉が1番☆
ちょっと良いお値段しますが、鱧会席なんて最高ですよ!!!
でもでもでも。私の1番好きなのは、鱧の箱寿司なんです!!
京都でしか食べられないので、なかなか食べなくなりました。。。
それを聞いた叔母に「安上がりな子やなぁ」と言われましたw
鱧の箱寿司1人前1箱700円ほど。庶民ですwww