スタッフブログ

こんにちは。サービス岡島です。
寒いと思ったら、今日は雪がチラついていましたね。

今回はチャコールキャニスターの役割について
少しお話をさせていただきます。

皆さんがお車に燃料を入れた時に燃料を溜めるタンクがありますが、
燃料を入れるとタンク内にガスが発生することをご存知ですか？

その燃料タンク内で発生したガスを吸着・回収し、エンジンで燃焼させるのが、
このチャコールキャニスターという部品です。

キャニスターの下部からは空気が吸入され、燃料蒸発ガスは内部の
活性炭に吸着されます。そしてエンジンで燃焼させるので、
ガスが大気に放出されることはないのです。

この部品は燃料タンクとインテークマニホールドの間に装備されています。
（エンジンルームのタイヤハウスの中あたりです）

経年劣化による機能の低下によりエンジンの調子も悪くなったりしますので、
長年乗られてる方はぜひ定期点検にお越し下さい。

ではまた次回、別なお話でお会いしましょう…