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プジョー東大阪ショールーム   

住所〒577-0063
大阪府東大阪市川俣1-5-35
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TEL06-4308-8282

営業時間10:00-19:00

定休日毎週水曜日、第2火曜日
※5/5(日)~5/7(火)はショールームのみ営業しております。

アクセス方法お車でお越しの方:阪神高速 東大阪線 高井田出口より東へ2分

電車でお越しの方:大阪市営地下鉄 中央線 高井田駅 3番出口、または
            JR おおさか東線 高井田中央駅より東へ徒歩1分

スタッフブログ

ステイホームにおすすめ

[2020/05/11]サービスフロント   小谷 裕一郎
今年のゴールデンウィークはみなさん
どのようにお過ごしだったでしょうか。
もちろん「外出自粛要請」が出ていますので
「ステイホーム」の方が大半だったとは思います。

私もゴールデンウィーク中は全く外出しておりません。
お家の中で退屈しないために、休み前に
予め本を3冊購入し準備しておりました。
その3冊がどれもすごくいい本だったので
今回ご紹介したいと思います。
ステイホームにおすすめ

購入した3冊のジャンルは、
1冊は「エンターテインメント」
1冊は「感動」もう1冊は「気づき」と
バラエティにとんだチョイスをしてみました。
内容に関してはネタバレにならないように
あまり書かないようにしますが、
どれもとてもオススメできるいい本でした。


最初にご紹介する「エンターテインメント」部門は
相沢沙呼さん著の「medium / 霊媒探偵城塚翡翠」です。
ミステリーです。主人公の女性は霊媒で、
死者の言葉を伝えることが出来る特殊能力を使って
難解な殺人事件を解決していくという内容なのですが、
普通に読み進めていくと本当によくできたミステリーなのです。
ですがこの本のすごいところは後半・・・最後の最後です。
前半のストーリー全てが伏線になっているのです。
これが実に見事で素晴らしく感動ものなのです。
ミステリー好きの方はもちろん、そうでない方にも
「エンターテインメント」としてお勧めの1冊です。

次にご紹介したい本「感動」部門は
上温湯隆さん著「サハラに死す~上温湯隆の一生」です。
この本は私が予備校に通っている時の英語の教師から、
「すごく感動する、君ら全員に読んでもらいたい」と
熱く勧められ、その日の帰りに早速なんばシティの
旭屋書店で購入し、読んですごく感動した本です。
今回その本を単行本でAmazonで再購入し、30年ぶりに読み返してみました。
主人公上温湯隆さんが、サハラ砂漠7000キロ単独横断を
ラクダと共に挑み、しかし志半ばで消息を絶ってしまう、
サハラ砂漠に青春の全てを掛けた青年のドキュメントです。
再び読み返してみて、上温湯隆氏の人生において
生きているという経験を希求する、
その情熱が30年経った今でもひしひしと伝わってきます。
ここでは多くは語れませんが泣けます。すごく泣けます。
個人的には不屈の名作だと思っています。
ぜひ読んでみてください。
文庫になっていますので読みやすいです。


最後にご紹介したい本「気づき」部門は
草薙龍瞬さん著「反応しない練習」です。
いわゆる自己啓発本ですが、
メンタルが弱い、すぐに気が滅入ってしまう。
ちょっとした事でイライラしたり、いつまでも怒りが収まらない、
ちょっとでも自分にそんな所があると感じた方は
この本を読むことをおススメします。

私も正に誰よりもメンタルが弱い人間でしたので
この本はすごくためになりました。
内容は仏教、ブッダの教えににならった
「あらゆる悩みが消える合理的な考え」から
メンタルトレーニングを行うことによって
最強のメンタルの持ち主になれるという本です。
正直スピリチュアルなものにはあまり興味はないのですが、
この本は宗教的な本では全くありません。
毎日のちょっとした考え方、行動で
これからの自分が晴れやかに自由に生きていけるようになる、
そんな方法が書いてあります。

例えば、他人の行動は自分がどうこうできるものではありません。
そんなどうにもならない事にいちいち反応してイライラしたり、
怒りを持ったりする、そんな自分自身で生み出す「反応」を
最初からしないことで強いメンタルを持つ事ができるというような事です。
他人からの罵詈雑言、人格否定するようなクレームなどには
そもそも「反応」しなければその罵詈雑言、怒り、クレームは
それを発した本人に帰っいきます。
正に戦わずして勝利する方法なのです。
少しでもこれからの人生を有意義にポジティブに生きていきたい
と思う人にはなかなか参考になるいい本だと思います。

以上この「外出自粛要請」中のゴールデンウィークに
完全ステイホームで読んだ本でした。

外出が普通に出来るまでまだまだ時間がかかると思いますが、
今回おススメした本を読んでいただけたら
かなり充実した「ステイホーム」になると思います。